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③申請後の対応

このページでは、お客様が対応していただく箇所を赤文字にしています。

申請書類を提出した後、保険会社から連絡があることがほとんどです。

※保険会社から連絡がなければそのまま保険金が振り込まれますが、レアケースです。
※申請書類を投函後、2、3週間連絡がこないこともあります(保険会社が忙しいだけですので、全く問題ありません)

保険会社から連絡が来る

保険会社から連絡がくるので、下記の通りに対応してください。

対応4パターン

  01.現地調査をすると言われる

01現地調査する

「物件の現地調査をする」と保険会社から言われた場合、下記の通りに対応してください。

STEP.1

ご都合が良い日(※なるべく早い日程がベストです)で、現地調査日を決めてください。

STEP.2

日程が決まりましたら、「保険会社から現地調査の連絡がありました。現地調査日は◯◯月◯◯日です」と、当社に報告してください。

STEP.3

保険会社の現地調査が終わり次第、当社に報告してください(現地調査時に保険会社から言われたことも報告してください)。

※基本、保険会社の現地調査時に、当社は立ち会いしません(保険会社が身構えてしまい、現地調査が厳しくなる可能性があるため)。保険会社の現地調査日を決めて、現地調査後、調査結果を待つことになります。

  02申請内容について質問される

02申請内容について質問される

下記のよくある質問をしっかりと確認の上ご回答ください。

▼よくある質問と回答参考例

※嘘は付かないようにお願いします。(以下は、一例ですのでご自身の状況に準じた回答をお願いします)

Q1 なぜ申請しようと思ったのか?

A1 今までいくつか気になる箇所があったのですが、最近テレビやネットで火災保険の利用範囲が広いことを知り、補償される可能性があると思ったためです。

Q2 いつ被害に気づいたのか?

A2 今回の調査で工務店さんに確認してもらった時です。(事前に気づいていた場合は、その日付をお伝えください。)

Q3 いつの被害なのか?

A3 点検にあたり、工務店さんに調査してもらったところ、(例:台風)による被害が出ているかもしれないということで、話しあい◯年◯月◯日の被害かなと思います。(お客様のほうで、確信がある日付がある場合は、その日付を必ず伝えてください)

Q4 工務店名は?

A4  郵送した見積書に記載されている通りの情報を伝えて頂いて構いません。
※基本的には聞かれたら回答する、というスタンスで大丈夫です

Q5 どこでその工務店さんを知りましたか?

A5 例:ネット、知人、ご近所さんなどお客様状況に合わせお答えください。

Q6 修繕する予定ですか?

A6 保険金が下りたら検討していますが、まだ全額おりるとは決まっていないと思うので、今はまだわかりません。

⚠たまにある保険会社の発言

​保険会社が、現地調査をした工務店さんに対して、「本当に大丈夫ですか?怪しいですね」といった発言をすることがあります。
保険会社も商売でやっておりますので、できれば払いたくない考えがあり、あえて不安にさせる発言をしてくることもありますが、正当に申請を進めているため全く問題ありませんので、ご安心ください。

▼たまにある質問と回答参考例

※嘘は付かないようにお願いします。(以下は、一例ですのでご自身の状況に準じた回答をお願いします)

Q1 なぜ地元の工務店さんではない、遠くの工務店さんで見積もりをしたのですか?

A1 普段から近所でお付き合いある工務店さんがいるわけでもなく、家に近いところにこだわりがあるわけでもないので、調べた上で、依頼したからです。

Q2 この工務店さんは工事しませんよね?

A2 今はまだ工事の契約をしていませんが、まず被害が見つかったので、火災保険申請が終わってから検討する予定です。ゼネコンさんのように提携先を紹介することも可能と聞いています。

Q3 手数料を取る工務店さんですか?詐欺じゃないですか?

A3 手数料が掛かることは認識しております。私の契約内容だと補償される可能性があると思い、しっかりと被害や状況についても相談した上での申請なので問題ないと思っています。

▼その他の質問に関して

 

上記以外でより詳細に聞かれた際は「分からないので現地調査に来た工務店に聞いてください」と答えて頂いて問題ありません。回答が難しい質問の返答は保険会社にも誤解をさせないように、現地調査をした専門家から回答してもらうのがベストです。

※工務店とは話せないと言われた場合は、『流石に、専門的なことは分からないため、工務店さんの意見も聞いてみるのでお待ち下さい』と答えていただければ問題ないです。

  03.減額、否認される

03.減額、否認される

保険会社から、理由込みで減額や否認の連絡があった場合、下記の通り対応お願いします。

⚠注意点

否認、減額の連絡が来たら「こちらの金額で進めて、よろしいですか」と必ず確認がありますが、その場では決して減額や否認を認めないで(「分かりました」と認めないようにしてください。)

『その金額で進めていいのか判断したいので、どこが減額されたか教えて下さい』と伝えてください。

※電話での回答はできないと言われた場合は、どの部分が減額されたのか分かる資料を送ってもらうよう伝えてください。

STEP.1

保険会社からの減額、否認に同意せず、「どこが減額(否認)の対象ですか?その理由はなんですか?」と、その理由を聞いてメモをする

STEP.2

「その金額で進めていいのか判断したいので、また確認次第、連絡します」と伝える。

STEP.3

「減額や否認の連絡があった」と、当社に報告する

STEP.4

今後どのように対応すべきか当社から連絡させていただきます。

※意見を必ずしも伝えないければいけないわけではないので、お客様の意向がある場合はお伝え下さい。お客様の意向を尊重させていただきます。また、当社から直接保険会社に伝えることは非弁行為に該当するため対応出来ません。

※上記1.の補足:保険会社さん側も、当社側も、お客様も、結局は人間の目で見て判断していることなので、お客様が納得のいく形で話を進めるのが目的です(再度訴求をすることで保険会社さん側の判断が覆り金額が上がるケースがあるため)

  04.保険金が確定したと言われる

04.保険金が確定したと言われる

保険会社から、いきなり「承認金額が確定したので入金します」と言われた場合、下記の対応をしてください。
※この場合も「はい」と承諾しないようにしましょう(理由は03と同じです)

STEP.1

「承認金額を教えてください」と保険会社に質問し、減額されているか確認してください

STEP.2

減額されていない場合は承諾し、減額されている場合は「その金額で進めていいのか判断したいので、減額箇所を教えて下さい」と言う

STEP.3

保険会社から連絡があったことを当社に報告する

※「承認金額が確定しているので対応できない」と言われた場合もありますが、基本理由はは教えてもらえるので、減額理由・箇所を教えて下さいと伝えてください。(意見を必ずしも伝えないければいけないわけではないので、お客様の意向がある場合はお伝え下さい。お客様の意向を尊重させていただきます。また、当社から直接保険会社に伝えることは非弁行為に該当するため対応出来ません。)

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